第12回 ナデシコプログラム 伝統と実践から学ぶ、日本文化の現在と未来 2026 Miss SAKE 埼玉 矢作明子
皆様、こんにちは。
2026 Miss SAKE 埼玉の矢作明子です。
今回のナデシコプログラムでは、以下の3つの講義を受講しました。
① 醸造機械について、機械業から見る日本酒
講師:株式会社北村商店 代表取締役 北村勇人 様

本講義では、日本酒づくりの歴史とともに、醸造機器がどのように進化してきたのかを学びました。現在では多くの工程に機械が導入されており、作り手の身体的・時間的負担を軽減しながら、安定した酒質を実現していることを実感しました。
精米機や洗米機、温度管理を遠隔操作できる機器など、技術の進化は目覚ましく、これからの日本酒づくりにおいては、少量多品種化や省人化、製法の多様化が進む中で、「効率よく価値を付けていくことが重要である」というお話が特に印象に残りました。
日本酒は伝統文化であり、人の手仕事や想いが根底にあります。だからこそ、機械化が進む中でも、あえて人の手を残す工程や酒づくりに込められた想いを大切にしながら、機械の力を上手に取り入れていくことが必要だと感じました。
② 手ぬぐい講座
講師:株式会社かまわぬ 専務取締役 高橋基朗 様

講義の冒頭で、昨年も同じ日に本講義を担当されたというお話があり、その偶然にご縁を感じました。長く続いてきた講座の流れの中に、今年も立ち会えたことを嬉しく思いました。

かまわぬ様のロゴは「判じ絵」となっており、「特別なおもてなしはできませんが、どうぞ気軽にお立ち寄りください」という意味が込められていると教えていただきました。その言葉から、かまわぬ様のものづくりに対する姿勢が伝わってくるように感じました。
実際に新品の手ぬぐいと使い込まれた手ぬぐいを比較し、使い込むほどに柔らかくなり、育てていくことで愛着が増す点が手ぬぐいの魅力であると実感しました。
毛羽立たず、食器拭きとして使いやすいことや、頭に巻くことで体感温度を下げ、熱中症対策にもなるなど、実用性の高さも印象的でした。現在ではハンカチ代わりとして使用されることが多いそうです。

また、手ぬぐいを使って日本酒を包む方法を実践し、簡単でありながら美しく、実用性とデザイン性を兼ね備えた日本文化の奥深さを改めて感じました。
今後、日本酒を贈る場面や日常生活の中でも、手ぬぐいを積極的に取り入れていきたいと思いました。
③ 初代Miss SAKEとして
講師:森田真衣 様(初代 Miss SAKE)

本講義では、Miss SAKE立ち上げ当初のお話から、活動する上で大切にされてきた姿勢について学びました。特に、報告・連絡・相談や自己管理・体調管理といった、人として当たり前のことを徹底する姿勢こそが、Miss SAKEとしての信頼を築く土台であると深く学びました。
また、「どのような自分でありたいか」「外からどのように見られたいか」を常に考え、自分の中に軸を持つことの重要性についても学びました。
中でも、「遠慮」と「謙虚」の違いについてのお話は心に残っています。自分の可能性に蓋をする遠慮ではなく、目標を高く持ち、感謝と敬意を忘れない謙虚さを大切にすることが、Miss SAKEとして成長していく上で重要であると感じました。

初代 Miss SAKE 森田真衣 様 から始まり、歴代のMiss SAKEの皆様が築いてこられた想いを受け継ぐ一員として、その責任を胸に、誰からも愛されるMiss SAKEを目指して活動していきたいと思います。
