2025 Miss SAKE 「第19回ナデシコプログラム」〜知らなかった世界に触れて、自分と向き合う時間 〜2025 Miss SAKE 埼玉 石﨑智子

皆様、こんにちは。

2025 Miss SAKE 埼玉 石﨑智子です。

講師:専務取締役 北村勇人 様

テーマ:醸造機器と日本酒業界の現状について

1911年創業の株式会社北村商店は、東京都台東区を拠点に、日本酒をはじめとする醸造産業を支えている老舗の専門商社です。今回の講話では、醸造機器を取り巻く現状や、日本酒業界の裏側について、普段はなかなか聞くことのできない貴重なお話をうかがうことができました。

北村商店では、酒造に用いる各種機器や副資材の提供にとどまらず、全国の酒蔵に対するメンテナンスサポートや、機器メーカーとの商品開発など、非常に多角的な活動をされています。

特に印象的だったのは、「時間」と「温度」をキーワードにした熟成酒の世界観についてのお話です。「熟成」という言葉には、ただ置いておくだけではない、つくり手の深い哲学が込められていることに気づかされました。

また、日本の醸造用品の歴史にも触れ、飛鳥時代から続く伝統や、酒造りに携わる人々の工夫と技術の積み重ねを知ることができ、日本酒がより一層身近で、尊いものに感じられるようになりました。

私たちが普段飲んでいるお酒の背後には、こうしたたくさんの“縁の下の力持ち”があること。その一つ一つを知ることで、日本の文化に対する愛着がより深まったように思います。

・最終選考会 プレリハーサル(自己PR練習)

全国大会(6月13日)を前に、自己PRに特化したプレリハーサルが行われました。本番を想定した形式での発表ということもあり、私はとても緊張していました。

練習を重ねてきたつもりでしたが、実際に声に出して話すと、「思っていたよりうまく伝わらない」「緊張で表情が硬くなる」といった課題が明確に浮かび上がりました。でも、だからこそ、このプレリハーサルはとても意味のある時間だったと思います。

終わったあとには、「もっと自分の言葉で話そう」「相手の心に届くように話すにはどうしたらいいんだろう」と自然に考えるようになっていました。これまでの努力を「まとめる」だけではなく、「今の自分を見つめ直す」機会になったと感じます。

さらに、他の参加者の発表を聞いたことで、自分にない魅力や表現方法に刺激を受けました。お互いにフィードバックをし合う時間もあり、「一人じゃない」と感じられたことも大きな心の支えになりました。

・ 石川社長バースデー会での日本舞踊披露

プレリハーサル後には、石川社長のバースデー会で日本舞踊「さくらさくら」を披露する機会がありました。

藤間美都也先生のご指導のもと、限られた時間での練習ではありましたが、参加者一人ひとりが集中して取り組み、美しい舞台に仕上げることができました。

踊りを通して、所作や表現の繊細さ、日本文化の奥深さを改めて体感しました。何より、人前で表現するという経験は、自己PRにも通じる部分が多く、自信にもつながったと思います。

・ 懇親会

夜には土佐あかうしと日本酒を囲んでの懇親会が開かれ、リラックスした雰囲気で交流を深めることができました。美味しい料理と日本酒が心をほぐし、自然と会話も弾み、今回の経験を通じてつながった“縁”を、これからも大切にしていきたいと思いました。

今回の芋煮は、Miss SAKE OGが出演する酒造組合中央会「鍋&SAKE」のレシピと、「日本一の芋煮会フェスティバル」のレシピを参考にして作りました。

https://www.misssake.org/sake-and-imoni/

日本一の芋煮作り方

今回紹介された日本酒とメンバー紹介

各地からの2025 Miss SAKEメンバーによる、日本酒紹介です

  • 2025 Miss SAKE 愛知 齋藤 希さん
     清洲桜醸造株式会社様『あゆち』 

  • 2025 Miss SAKE 兵庫 橋本 渚沙さん
     大関株式会社様『大関 大吟醸』

  • 2025 Miss SAKE 大阪 荻野 まどかさん
     山野酒造株式会社様『百天満天』

  • 2025 Miss SAKE 岡山 船戸 相華さん
     宮下酒造株式会社様『極聖 純米吟醸 RENCONTRE』

  • 2025 Miss SAKE 福岡 松口 理子さん
     七曜酒造株式会社様『七曜 tong』

日本酒の感想まとめ

  1. あゆち
     爽やかなリンゴ風味が際立ち、甘酸っぱさとお米のやさしい甘みが心地よい、フルーティーな一本でした 

  2. 大関 大吟醸
     洗練された吟醸香と透明感ある味わいが食事との相性抜群。特別な場でもふさわしい気品を感じました 。

  3. 百天満天
     シャインマスカットやライチのような香りに、しっかりした甘味と爽やかな酸味がバランス良い日本酒でした

  4. 極聖 RENCONTRE
     フルーティーながらすっきりとした飲み口で、まるで白ワインのような軽快さがあり。コラボの思いが味にも表れていました 

  5. 七曜 tong
     しっかりとした酸味と華やかな香りが印象的。最後まで飲み飽きることなく、書道のラベルデザインのように全体に“調和”を感じました

・全体を通しての感想

今回のなでしこプログラムを通して、私は「自分の知らなかった世界に触れること」の面白さを心から実感しました。醸造機器のこと、日本酒のこと、自己表現のこと、そして日本文化の美しさ―どれも、知れば知るほど深く、自分の価値観を広げてくれるものでした。

そして何より、「自分の想いを言葉にして伝える」ことの難しさと、楽しさを再認識しました。本番まであと少し、自信を持って自分を表現できるよう、丁寧に準備を重ねていきたいと思います。


関連リンク

配信時間:2025年6月13日(金)17:30~20:45

配信URL:https://www.youtube.com/live/tMdrBB528js?si=_0E0nf0JH5cjHR9l