2025 Miss SAKE 「第10回ナデシコプログラム」〜「わたしの体、わたしの未来」〜女性の健康を見つめる学びの時間〜2025 Miss SAKE 埼玉 石﨑智子
皆様、こんにちは。
2025 Miss SAKE 埼玉 石﨑智子です。
今回講義の前には、ヘモグロビン検査、体組成計、骨密度の測定を行いました。自分の身体の状態を数値で知ることで、講義の内容がより現実的に感じられました。
今回のナデシコプログラムではは5名の専門家をお迎えし、女性の健康、美容、妊娠に向けた体づくりなど、さまざまな角度から貴重なお話を伺いました。
・奈良岡佑南先生(一般社団法人ラブテリゼネラルマネージャー/博士(医学)順天堂大学 健康総合科学先端研究機構大学院医学研究科スポートロジーセンター 特任助教)からは、美容と健康の深い関係について。
・佐藤彩花様(東洋ライス株式会社 企画広報部)からは、金芽米を通じた「医食同源」の取り組みについて。
・日下紗代子様(産経新聞社 metropolitana編集部 編集長)からは、Fem Care Projectの社会的な取り組みについて。
・細川モモ様(一般社団法人ラブテリ代表理事 予防医療・栄養コンサルタント)からは、プレコンセプションケアの大切さについて。
・内田明花先生(慶應義塾大学病院 産婦人科医/生殖医療専門医)からは、将来の妊娠に向けて今できる体づくりについて。
どのお話も、私たちのこれからの暮らしや選択にとって、大きなヒントとなる内容でした。
本日の講義では、女性の健康と美容、妊娠に向けた体づくりについて、多岐にわたる専門家の貴重な講演が行われました。
・奈良岡佑南先生(一般社団法人ラブテリゼネラルマネージャー/博士(医学)順天堂大学 健康総合科学先端研究機構大学院医学研究科スポートロジーセンター 特任助教)より、美と健康の本質について、健康科学・スポーツ医学の観点からお話しいただきました。
中でも特に印象的だったのは、「美しい体型の条件は筋肉である」という言葉です。体脂肪と筋肉は同じ重さでも体積が違うため、見た目に大きな差が出るとのこと。過度なダイエットや極端な食事制限は、見た目や健康を損なうだけでなく、将来の妊娠や次世代の健康にも影響を与える可能性があると教えていただきました。
また、最近注目されている「痩せと栄養不足の新しい概念」も衝撃的でした。
痩せているから健康とは限らず、疲れやすさや貧血、生理トラブル、妊娠しづらさ、さらには将来の骨折や寝たきりリスクにまでつながるそうです。これらは自分自身のライフデザインやキャリア選択にも関わってくるため、「今の体調が未来をつくる」という意識の大切さを感じました。
最後に紹介された「美と健康をつくる6つの習慣」は、すぐにでも実践できるものばかりでした。
朝ごはんを食べる
朝にたんぱく質をとる
カフェインを1日300mg以下にする
1日8,000歩を歩く
栄養のあるおやつを選ぶ
睡眠は6時間以上とる
私は朝食を軽く済ませがちなので、まずは明日からしっかりたんぱく質を摂ることから始めてみようと思います。健康的な美しさを目指すための、小さな一歩として取り入れたいと思いました。
続いては、、、
・佐藤彩花様(東洋ライス株式会社 企画広報部)からは、金芽米を通じた「医食同源」の取り組みについて。
講義ではまず、精米の仕組みについて、人形を使ったとてもわかりやすい説明がありました。
通常の精米では、お米の表面にある「亜糊粉層(あこふんそう)」という栄養豊富な部分も削り取られてしまうのに対し、金芽米はその亜糊粉層を残したまま、白米のような食べやすさを実現しているとのこと。この加工技術により、ビタミンや食物繊維などの栄養をしっかり摂れる「体にやさしいお米」として注目されているそうです。
実際に金芽米を使ったお弁当をいただきながら、そのおいしさとともに、体にもやさしい選択肢であることを実感しました。
食べることが未来の健康につながるというメッセージが、よりリアルに心に残る時間となりました。
続いては、
・日下紗代子様(産経新聞社 metropolitana編集部 編集長)による「Fem Care Project特集の取り組みなど」の講義では、女性の健康を支えるための社会的な取り組みや、実際に行われているプロジェクトについて紹介がありました。
3人目の先生は、日下紗代子様(産経新聞社 metropolitana編集部 編集長)。Fem Care Projectの社会的な取り組みについて。
女性の体や心にまつわる話題を日常的に、そして自然に語れる社会を目指して取り組んでいる、情報誌「metropolitana[メトロポリターナトーキョー]」での事例をご紹介いただきました。
印象的だったのは、「はじめての『生理』」特集を制作するにあたり、“思いやりの基礎知識”という視点からタイトルや構成を丁寧に考えられたというお話。
生理は多くの人にとって日常的なものでありながら、いまだに“話しづらい”“聞きづらい”とされがちなテーマです。それを“誰もが学べる思いやりの入口”として特集を組んだことで、読者の心にすっと届くような誌面が生まれました。
メディアの力で、知識と気づきをやさしく届けてくれるメトロポリターナ。情報の発信だけでなく、社会との向き合い方そのものを提案するその姿勢に、改めて“伝えること”の可能性を感じました。
・細川モモ様(一般社団法人ラブテリ代表理事 予防医療・栄養コンサルタント)からは、プレコンセプションケアの大切さについて。
細川様は、アメリカで学んだ「DOHaD(生活習慣病胎児起源説)」の知見をもとに、女性のライフステージに寄り添った健康支援に取り組まれてきました。
この講義では、日本の成人女性の「やせすぎ」が、実は将来のこどもたちの健康リスクにもつながる深刻な課題であることが紹介されました。特に日本は低出生体重児の割合が高く、これは母体の栄養状態と密接に関係しています。
見た目は「スリム」でも、実際は隠れた栄養不足や筋肉量の少なさなど、健康のリスクを抱えていることも多いとのことです。
また、妊娠前や妊娠中の女性の体重・BMI・栄養状態が、赤ちゃんの将来の生活習慣病リスクに関係するという「DOHaD(生活習慣病胎児起源説)」の観点からも、妊娠を意識する前の段階からの健康管理が重要であると強調されました。
細川さんは「骨を強くするためには日光とビタミンDが必要であり、肌を守る日焼け止めの使い方にも配慮が必要」と話し、現代の女性にとって必要な“栄養知識と実践力”の重要性を繰り返し伝えていました。
最後に細川さんは「正しい知識を持つことが、未来の健康をつくる第一歩です。自分とこどもの健康を守るためにも、小さなことから始めてみましょう」 と、温かいメッセージを送ってくださいました。
最後に、、、
・内田明花先生(慶應義塾大学病院 産婦人科医/生殖医療専門医)からは、将来の妊娠に向けて今できる体づくりについて
日頃なんとなく気になってはいても、なかなか正面から向き合う機会の少ない「女性の体と妊娠・出産」に関する内容でしたが、医師としての知見と、丁寧で分かりやすい説明で、今後の人生設計にも関わる大切な学びを得る時間となりました。
まず先生からは、子宮筋腫や子宮内膜症、子宮頚がんといった女性特有の病気について解説がありました。中でも、子宮内膜症は月経のたびに症状が進行していくこともあるため、我慢せずに早めに受診することが重要であること、またピルは避妊だけでなく、生理痛の軽減やホルモンバランスの安定にも有効で、副作用が少なく安全性も高いというお話が印象的でした。
さらに講義では、「妊娠は個人の問題ではなく、社会全体の関心事である」という視点も示されました。体外受精の保険適用など制度的な支援も少しずつ進んできていますが、まだまだ正しい知識を得る機会は限られています。
だからこそ、ブライダルチェックやファーティリティチェックといった「未来の自分を守るための検査」をもっと多くの若い世代に広めていく必要があると感じました。
講義の最後には、参加者からの質疑応答の時間が設けられました。先生方は一つひとつの質問に丁寧に耳を傾け、時にはご自身の経験を交えながら、温かくわかりやすい言葉でお答えくださいました。
今回の講座では、医療・栄養・メディア・食品・生殖医療といった多角的な分野から、女性の体と健康、そしてその未来について深く学ぶことができました。それぞれの専門家の先生方が、専門的な知見をわかりやすく、時にユーモアを交えながら伝えてくださり、普段はなかなか考える機会の少ないテーマにも自然と向き合うことができました。
今後もこのような機会を通じて、自分自身と、そして誰かの健康や生き方に寄り添える知識と姿勢を育んでいきたいと思います。
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